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(2005年8月25日号記事)
職員互助会 会費の2倍強の市交付金

他市では同額程度が主流
 小金井市職員互助会(理事長=大久保伸親助役)が、職員から徴収する会費収入の2倍以上の市交付金を長年にわたって受け取っている事実が明らかになった。
 小金井市と市境を接する7市を見てみると、財政富裕団体の武蔵野市でも交付金は会費の1.39倍にとどまっており、主流は会費とほぼ同額程度(4市)となっている。調布市では、段階的に引き下げて、会費の65%にまで交付金を抑制している=別表参照=。
 全国レベルでは、市民の血税から交付金を出すことは適切でないとして支出を打ち切る自治体も出てきている。
 小金井市職員互助会が本年5月に開催した定例総会資料によれば、互助会のサービス実績は、プロ野球観戦(126人)・サッカー観戦(58人)・東京ディズニーリゾート(277人)・海の家(106人)・リゾートトラスト(416人)・西武ゆうえんち(327人)・府中物療ラドン健康センター(75人)・メガロス武蔵小金井(109人)などとなっている。
 職員互助会は、その名前からすれば、職員が互いに助け合って福利厚生を充実させる団体のはず。市は、市職員の福利厚生を充実させる意味で補完的に交付金を支給するのが筋とも言える。会費の2倍を超える交付金で運営しているのでは「受け皿団体」との批判が出るのもやむをえない。
 行財政改革の勉強会に参加する市民からは「家庭ごみ有料化で多摩で一番高い袋を買わされている身からすると、職員への交付金の比率が一番高いというのは全く理解できない」「我慢の限度は、会費の半分以下くらいの交付金」などの声が出ている。
 来年度予算で、どのような取り扱いになるかは現時点で明らかでない。

小金井市及び隣接7市における職員互助会の会費と市交付金の比率(平成17年度)
市名 会費収入(万円) 市交付金(万円) 比率
小金井 1251 2526 2.01
武蔵野 4319 6030 1.39
三 鷹 2686 2655 0.98
調 布 4497 2926 0.65
府 中 4599 4686 1.01
国分寺 1434 1437 1.00
小 平 2152 2152 1.00
西東京 2253 2789 1.23
(注)比率は、会費収入を1とした場合の
交付金の割合。金額は1万円未満切り捨て。

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