本紙は、小金井市政を客観的な数字で知っていただく趣旨で「数字で見る」コーナーを不定期に掲載してきた。
今号では、「介護サービス利用者負担額の独自軽減措置実施内容(平成15年度)」について、近隣との比較を試みた(数値は昨年の市議会決算委員会資料より抜粋)。
各市が、介護サービス利用者の負担を軽くするために、どの程度の財政支援をしているかを表す資料である。
まずは、数字をご覧いただきたい。
| ○ 小金井市= | 63万5179円(対象者12人) |
| ○ 武蔵野市= | 1億4563万400円(対象者延べ2万6005人) |
| ○ 三鷹市= | 7229万4594円(対象者2103人) |
| ○ 調布市= | 445万2680円(対象者延べ1167人) |
| ○ 府中市= | 7262万4223円(対象者3766人) |
| ○ 国分寺市= | 4201万353円(対象者932人) |
| ○ 小平市= | 158万1574円(対象者49人) |
| ○ 西東京市= | 39万2752円(49人) |
数字を比較すると、近隣8市の中で、小金井市は2番目に低い数字になっている。武蔵野市と比較すると230分の1の額しか、利用者の負担軽減を講じていない計算となる。財政力が違うとはいえ、あまりの格差である。
財政難の中、福祉や教育など多くの市民要望が実現を見送られている。市の財源の使い道は、市長が提案し、議会が議決することによって決まる。
福祉や子育て支援については、せめて他市並みの市民サービス水準を確保するよう、特段の努力を求めたいものである。