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(2005年2月25日号記事)
任期最終の2月議会始まる

南口再開発予算巡り論戦
 3月20日告示・同27日投開票の日程で市議会議員選挙が行なわれる関係で、通常3月に行なわれる定例会が、2月3日から始まった。
 今定例会最大の課題は、32億6294万円にのぼる武蔵小金井駅南口再開発予算を含む総額343億1600万円の一般会計予算の行方。
 9月議会で「執行凍結の付帯決議」付で可決された再開発予算だったが、稲葉市長は凍結解除の条件(議会の同意・関係者の合意)を満たせないまま解除を決定し、その後、再開発の事業認可が行なわれた。
 現再開発計画を推進する与党系11市議と、計画の見直しを求めてきた野党系13市議が、どのような論戦を展開し、最終的な判断を下すのか注目される。

梶野町のバス問題

 市民から提出された陳情書で注目されるのは、「梶野町東部の交通不便解消に関する陳情書」の取り扱い。
 昨年、武蔵野市のコミュニティーバス「ムーバス」が東小金井駅に乗り入れる計画が明らかになり、商工会からは、顧客が武蔵境駅に流出するとして「ムーバスの乗り入れに反対。交通不便解消はCOCOバスで」との陳情書が、地元住民からは「交通不便解消のためムーバスの乗り入れを」との賛成の陳情がそれぞれ提出され継続審査となっていた。
 今回新たに提出された陳情書では、「現行COCOバス路線を一部変更してジブリ通りに通すこと」「ムーバスの東小金井駅乗り入れを早期に実現すること」の2点が求められている。ある意味では既提出2陳情の折衷版とも言える内容となっている。
 議員が、顧客流出に歯止めをかけることを優先するか、交通不便地域に隣市のバスを通すことを優先するか、判断が注目される。

日曜議会を開催

 13日には、日曜議会が開催され、20議員が一般質問をおこなった。傍聴に訪れた市民は約70名。
 日頃は閑散としている傍聴席はほぼ満員の盛況となった。今任期最後の一般質問となったため、「最後の一般質問」と前置いて質問を切り出す議員が多かった。
 武蔵小金井駅南口再開発(露口・五十嵐・伊藤・小尾・鈴木・井上)COCOバス(関根・和田)子育て支援(若竹)若者支援(小山)建築物の高さ制限(青木)自動車の武蔵野ナンバー(渡辺)電子会議室(斉藤)美化協定(西岡)高齢者介護(藤村)第2庁舎の職員厚生室(高木)特別養護老人ホーム(板倉)認知症高齢者(野見山)環境共生まちづくり(漢人)美術館(稲垣)などの質問が続き、傍聴者は興味深く議論に耳を傾けていた。
 議員の方は、市議選を前にしての運動疲れか、多くの傍聴者の「監視」もどこ吹く風と居眠りする姿が目についた。
 今期限りでの引退を表明している井上忠男市議(共産党)や小尾武人市議(公明党)の質問には、与野党問わず盛んな拍手が送られた。

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