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(2004年12月25日号記事)
市内公共施設の「誰でもトイレ」調査、冊子完成

「障害者が使えない障害者用トイレがあるのはどうして?」

 車椅子を使って外出する秋山早苗さんの切実な問い掛けが発端となり、誰もが安心して使える公共トイレを提案する「だれでもトイレの会」が発足。第二回目の会合が11月19日に学芸大学にて行われた。
 市内約60ヶ所の施設のトイレの設計図と、利点・問題点を挙げた冊子をもとに、調査をした林屋雅江さんが現況を説明。海外のトイレ状況を紹介しながら、「日本の公共トイレはきめ細かな作りだが、それがかえって使いづらく過剰設備になってしまっている」と指摘。
 続いてユニバーサル・デザインの必要性や学生の研究成果を学芸大学の鉄矢悦朗氏、法政大学の永瀬克己氏がそれぞれ発表。また、公共トイレの改善について一般質問をした藤村忍議員(小金井・生活者ネットワーク)が「市長からは感触の良い返事をもらって期待したが進展はない」と、行政の現状を話した。
 会合には市役所の職員も出席。具体的な改善には時間がかかりそうだが、「だれでもトイレの会」では、ホームページを中心にこれからも活動を続けていく。
小冊子は一冊1000円で購入が可能。冊子に関する問い合わせ先は、林屋設計室一級建築士事務所。電話322-0038
ホームページ
http://daredemo.sohokoganei.org/toile/index.html

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