Koganeisite.net:小金井市民新聞Webサイト
紙面記事一覧地域の生活情報創刊にあたって記事のご投稿各種お問合わせトップページ
(2004年12月25日号記事)
12月議会 家庭ごみ有料化条例を可決

自衛隊撤退求める意見書を可決
 12月2日から定例市議会が始まった。本紙の締切日の関係で、以下12月17日までの動きをまとめた。
■家庭ごみを来年8月から有料収集へ切り替え
 12月2日、市議会は、市長提案の「家庭ごみ有料化条例」を賛成多数で可決した。
 賛成は、公明党・改革連合・改革21・生活者ネット・民主党・自民党・湧く湧く・市民ウェブの合計17名。反対は、共産党・市民の党・市民自治の合計6名。委員会で一定量以下を無料とする修正案が民主党から提出されたが、否決されたため、本会議では市長原案のみが採決された。
 これにより、来年8月1日から、家庭ごみは、可燃ごみ・不燃ごみとも有料収集となることが決まった。手数料は、指定袋を購入する方式で徴収される。1リットルあたりの手数料は2円。可燃ごみについては、5リットル袋(1枚10円)10リットル袋(1枚20円)20リットル袋(1枚40円)40リットル袋(1枚80円)の4種類が10枚セットで販売される。不燃ごみについては、5リットル袋はなく、3種類が10枚セットで販売される。
 なお、有料化に伴い、4月1日から、戸建住宅については、ステーション方式から戸別収集へと収集方式が変更になる。市では、一軒一軒を訪問し、ごみ置き場の確認などをする予定。
 他市の例を見ると、有料化の寸前に、大量のごみが排出されるケースが多いため、小金井でも7月にはかなりの家庭ごみが排出されると予想されている。

■米の無差別虐殺を批判し、自衛隊の撤退求める

 12月8日、市議会は、「イラクへの自衛隊派兵の延長に反対する意見書」を賛成多数で可決した。意見書は、衆参両院議長、内閣総理大臣などに送付された。
 意見書の趣旨は、「イラク特別措置法に基づく派兵期限が12月14日に切れる。アメリカの呼び掛けで軍隊を送った国は36カ国あったが、撤退が相次いでいる。イラクに大量破壊兵器がなかったことは、米政府、議会の調査報告でも繰り返し確認されている。自衛隊はイラクの人々から占領軍の一部とみなされている。米軍は、イラクの都市ファルージャで無差別住民虐殺作戦を展開したが、小泉首相が、この作戦を『成功させなくてはならない』として全面支持した態度は厳しく批判されなければならない。日本は、軍事によらない手段で、イラクと世界の平和と安定に貢献する責任を果たすべきである。よって、イラク派兵の延長は行なわず、イラク特別措置法を廃止し、一刻も早く自衛隊をイラクから撤退させることを強く求める」との内容。
 賛成は、共産党・改革連合(武井)・生活者ネット・民主党・市民の党・湧く湧く・市民自治・市民ウェブの合計13名。反対は、改革連合(西岡・五十嵐)・改革21(高木・篠原)・自民党の合計6名。退席は、公明党・改革21(小川)の合計4名。

■一般会計決算は不認定
 12月2日、市議会は、昨年度の一般会計決算を不認定とする議決を行なった。
 不認定となった原因は、武蔵小金井駅南口再開発の計画内容、年度途中での再任用職員の採用、住基ネットへの接続などと見られる。
 賛成は、公明党・改革連合・改革21・自民党の合計11名、反対は、共産党・生活者ネット・民主党・市民の党・湧く湧く・市民自治・市民ウェブの合計12名。
 特別会計は、介護保険特別会計に共産党と市民の党が反対した他は、いずれも全会一致で認定すべきものと議決された。、

■年金改革法で意見書

 12月2日、市議会は、「国民が安心して暮らせる年金制度確立のため、年金改革法の実施中止を求める意見書の採択についての陳情書」を賛成多数で可決した。
 陳情書は、連日報道されている社会保険庁などの問題を背景に、先に国会で可決された年金改革法の実施を行なわず、真に国民が安心できる年金制度を確立するよう求める内容。
 賛成は、共産党・改革連合(武井)・生活者ネット、民主党、市民の党・
湧く湧く・市民自治の合計12名。反対は、公明党・改革連合(五十嵐)・改革21(高木)・自民党・市民ウェブの合計8名。退席は、改革連合(西岡)・改革21(小川・篠原)の合計3名。

■選管委員を新任

 12月23日で任期が切れる、選挙管理委員会委員と同補充員の選挙が行なわれた。
 選挙管理委員及び同補充員は、市議会が本会議場で選挙することになっているが、事前に会派間で調整がつけば、議長が指名することにより選出することもできる。今回はエントリーが多く、投票になるのではないかと危ぶまれたが、最終的に話し合いがつき、無投票での決定となった。
 元社会党市議会議員で市議会議長も務めた岡田清則氏は再任された。元市議会議長の林茂夫氏は、最多の推薦会派を得て新任された。
新たな選挙管理委員は次の通り。岩田意積氏(推薦会派=共産党)、岡田清則氏(推薦会派=改革連合)、武村倍子氏(推薦会派=自民党)、林茂夫氏(推薦会派=民主党・生活者ネット・市民の党・湧く湧く・市民ウェブ)。
選挙管理委員に欠員が生じた場合の補充員及び繰り上げ順位は次の通り。第1順位が池田祥子氏(推薦会派=生活者ネット)、第2順位が市間博氏(推薦会派=公明党)、第3順位が下村弘氏(推薦会派=改革21)、第4順位が實松勉氏(推薦会派=自民党)。

■市議の納付状況を公表

 12月2日、市議会は、「市議会議員の税金と国民年金の納付状況の公開を求める陳情書」を議員全員の賛成で採択した。
 公開方法について、議員連絡会議が開催され、公的証明が得られる以下の内容が公開されることになった。@所得税(平成13年〜平成15年)、A市・都民税(平成12年〜平成15年)、B国民健康保険税(平成12年〜平成15年)、C国民年金(納付義務化以降で議員在任中の期間)。
 12月28日までに取りまとめ、議会だより等で公表する予定。
◎会派別所属議員一覧
共産党(井上・森戸・板倉・関根)/公明党(鈴木・小尾・和田)/改革連合(武井・五十嵐・西岡)/改革21(篠原・小川・高木)/生活者ネット(小山・藤村)/民主党(渡辺・斉藤)/自民党(伊藤・露口)/市民の党(青木・野見山)/湧く湧く(若竹)/市民自治(漢人)/市民ウェブ(稲垣)。
 なお森戸議長は、可否同数の場合以外は採決に加わらない。

紙面記事一覧地域の生活情報創刊にあたって記事のご投稿各種お問合わせトップページ