(2004年11月25日号記事)
リース庁舎 契約「終わらない」
市が貸主に認識示す
10月21日、市議会決算委員会において、市役所第二庁舎(通称「リース庁舎」=実態は賃借庁舎)の賃借契約問題が取り上げられた。その質疑の中で、市側が、貸主である三菱信託銀行に対して、5年間延長された賃貸借契約が満了する平成20年末以降も、契約は「終わらない」との見通しを示していたことが明らかにされた。市議に公開された交渉記録から明らかになったもの。
これまで市は、市民及び議会に対して、「平成20年度までに、武蔵小金井駅南口再開発第2地区内に新庁舎を建設し、リース庁舎から脱却する」と、同銀行への説明とは正反対の説明を繰り返してきた。
リース庁舎は、民間ビルである小金井大久保ビルを賃借してオープンしている、国内でも珍しい「間借り庁舎」。当初は30年間借りる方針だったが、市民から「無駄遣いだ」との強い反対運動が起り、平成6年1月から平成15年末までの10年間に限って賃借するとの内容で契約された。その後、移転先確保の目途が立たないため、5年間、契約を延長することとなっていた。